矯正 Q&A

A:治療期間は矯正歯科医の治療方針や治療計画等によって異なりますが、ワイヤー矯正装置も、マウスピース矯正装置も治療期間はほとんど変わらないと報告されています。また、場合によってはマウスピース矯正装置の方が早く終わることもあります。詳しくはご相談ください。

A:【ワイヤー矯正装置の場合】
治療の適用範囲に制限はありません。但し、担当医の治療方針等によって対応できる範囲が異なります。
A:【マウスピース矯正装置の場合】
ワイヤー矯正装置と同様に、治療の適用範囲に制限は設けておりません。但し、装置の種類及び、担当医の治療方針等によって対応できる範囲が異なる場合がありますので、詳しくはご相談ください。

A:検査の時に歯科医師が診断します。矯正治療のプランはお口の状態に合わせて立てていきます。矯正装置をつける前に虫歯や歯周病の治療を済ませる場合が一般的ですが、虫歯の位置によっては矯正治療を行った方が歯を削る量を最小限にできることがあります。また、最初に矯正治療を行ってから歯がないところを治療した方が良い場合もあります。詳しくはご相談ください。 

A:一度治療が終わった歯並びでも、年齢の経過とともに後戻りが起きる場合があります。特にマウスピース矯正装置の場合、こういった後戻りした人にとても有効です。詳しくはご相談ください。

A:検査の時に歯科医師が診断します。歯並びによって、抜歯しないで治療できる場合もあれば、抜歯あるいは抜歯しない治療方法のどちらでも選択できる場合もあります。また、歯並びによっては、抜歯・非抜歯の選択によって、治療後の口元の印象、横顔のラインが違う場合があります。抜歯によるメリットやデメリットをよく理解して、ご自身の希望に合った最適なプランを治療前に決定することがとても重要です。特にマウスピース矯正装置の場合、術前の3Dシミュレーションによって歯を抜かなくても済む方法を提案することも可能です。詳しくは、必ず抜歯をする前にご相談ください。

A:痛みの感覚には個人差がありますが、マウスピース矯正は一般的に、従来の矯正装置のようにブラケットやワイヤーによる痛みや不快感が少ないと報告されています。

A:使用するマウスピースの数によって費用には個人差があります。必要なマウスピースの数は、術前に行うItero2によるデジタル3D診断(無料)によって決定します。
 目安として
片顎(上顎か下顎の一方)の軽度〜中程度な歯列不正の場合:〜20万円(税別)
両顎(上顎と下顎の両方)の軽度〜中程度な歯列不正の場合:〜40万円(税別)
両顎(上顎と下顎の両方)の重度な歯列不正の場合:〜80万円(税別)
 
まずは、個々のご希望に合った最適な治療プランを治療前に決定することがとても重要です。詳しくはご相談ください。